toggle

プチ・トリビア「中医学って?」

中医学とは、古代中国発祥の伝統医学。
自然も人間も全てバランスが大切。病気になる前にバランスを整えて、本来持っている自然治癒力を取り戻し
心身共に健康な身体を保つという考えに基づいている。
中医学が体質改善のヒントになるかも。


刮痧(かっさ) 刮痧(かっさ)とは、肌を擦って老廃物を排出し、気血の巡りをupさせる事で、痛みを緩和して身体を活性化してくれる中国の伝統療法です。
五行【肝・胆を養う】
Self-Care advice
人間にとっても、春は目覚めの季節。そして「肝」を養ってあげる時期。
肝が弱まるとイライラ、消化不良、手足のしびれ、足がつりやすい、目の不調、爪が割れやすい、頭痛、肩こりなどの症状が・・・。
季節的に、そして体質的に弱い方は通年を通してケアしてあげましょう!
五行【脾・胃を養う】
Self-Care advice
梅雨
梅雨・・・人も潤う季節ですが、「脾」は湿度を嫌うので、傷めやすい時期。
脾が弱まると下痢や便秘、お腹が張る、身体が重だる〜い、むくみ、汗がべたつく、
おりものが多くなる、めやになどの症状が・・・。梅雨から夏にかけて、
季節的に、そして体質的に弱い方は通年を通してケアしてあげましょう!
五行【心・小腸を養う】
Self-Care advice
日本の夏は高温多湿。夏は暑さが「心」を傷めやすい時期。
心が弱まると不眠、動悸や息切れ、汗の出過ぎ、疲労・脱力感、そして
脾も弱まってくると、手足がだるくなったり、食欲不振などの症状が・・・。
夏・・・梅雨に続き脾+心のケア。体質的に弱い方は通年ケアしてあげましょう!
五行【肺・大腸を養う】
Self-Care advice
秋は心地良い季節ですが、乾燥も気になる頃。乾燥が「肺」を傷めます。
肺が弱まると↓喉の痛み、咳、鼻づまり、肌の乾燥やかゆみ、アトピー、便秘などの症状が。
肺は呼吸を司るだけでなく、気を巡らせバリア機能をkeep。
季節的に、そして体質的に弱い方は通年を通してケアしてあげましょう!
五行【腎・膀胱を養う】
Self-Care advice
冬・・・最も寒い季節。動物が冬眠して寒さを乗り切るように、人間も「腎」が充実していると生命力がupし、厳しい寒さにも対応することができます。
腎が弱まると足腰の冷え、脚のむくみ、消化不良、骨粗鬆症、ほてり、めまり、耳鳴り、更年期障害などの症状が。
そして老化とも関わりが深いので、女性らしく生き生きと輝き続けるために、通年通してケアしてあげましょう!