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五行【脾・胃を養う】Self-Care advice 梅雨

梅雨・・・人も潤う季節ですが、は湿度を嫌うので、傷めやすい時期。
脾が弱まると下痢や便秘、お腹が張る、身体が重だる〜い、むくみ、汗がべたつく、おりものが多くなる、
めやになどの症状が・・・。
梅雨から夏にかけて、季節的に、そして体質的に弱い方は通年を通してケアしてあげましょう!

     

★一日の中で脾・胃を養ってくれる時間は?

7時〜9時  胃経  エネルギーの源”食べ物”を受け入れるピークタイム。
     
9時〜11時  脾経  食べ物がエネルギーに変わって、身体の隅々まで行き渡る。
    1日を元気に過ごすためにも、しっかり朝食を取って、エネルギーチャージしましょう!

  • 食欲がない時・・・食事前後にレモンペパーミントの芳香浴がお薦め!
       【胃腸の働きを促進してくれます】

    食欲を抑えたい時・・・スウィートマジョラムパチュリの芳香浴がお薦め!
       【ストレスによる過剰な食欲を抑えてくれます】

  • 陳皮茶・ペパーミントティー・・・気の巡りを良くして、消化を促進してくれる。
    むくみが気になる時 → コーン茶、小豆茶、はと麦茶・・・
       【余分な水分を排出してくれます】

★セルフ・マッサージ

◇お腹がもたれる、胃腸が弱っているなと思ったら・・・

1. 両手を重ねて、お腹を優しく、時計回りにマッサージ。
   
2. みぞおちからおへそに向かい両手を重ねて、くるくるとマッサージ。
(みぞおち〜おへそにかけて、消化器系のツボがいくつかあります)
漢方アロマ”軽”の他、ペパーミント、レモン、ジンジャーのブレンドもgood!

◇身体が重だる〜い、むくんでいるなと思ったら・・・

1. 両脚全体に、足先から上に向かってオイリング。
   
2. 両手を重ねて、脚の内側(脾の経路)を、つま先から内ももに向かってさすり上げる。

3. 手根で、太ももの真ん中から膝(胃の経路)に向かい、くるくるとマッサージ。

4. 両手の親指を重ね、【足三里】(膝の外側のくぼみの少し下)から、すねに沿って
足首までを流す。

【足三里】・・・消化器系のトラブルを解消して、胃腸を元気に。
        疲労回復、むくみにも効果的!
漢方アロマ”軽”の他、ペパーミント、レモン、パチュリのブレンドもgood!

★薬膳的には?

  • 脾を補う(胃腸を元気にしてくれる)食材
    はと麦、大豆、枝豆、空豆、とうもろこし、鯛など
  • 余分な水分を排出してくれる食材
    小豆、緑豆、キュウリ、冬瓜、あさり、スイカなど
  • 気の巡りをよくしてくれる食材
    シソ、三つ葉、陳皮、ペパーミントなど
適度に身体も動かし、余分な水分は排出しましょう!